口に関するアンケートのレビュー・感想・評価
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難しいのか面白くないのかのどっちか。
5人の登場人物それぞれの視点+1人で進んで行く形式。
物語が進むにつれ違和感が出てくるも割と分かりやすくて予想できる範囲の終わり方をする。
映画では明確に結末が描写されず含みのある終わり方。個人的にホラーでその終わり方は好みじゃなかったので悲しい。
ホラーと言うには雰囲気だよりでジャンプスケア 要素はかなり弱い。
ミステリーと言うには明かされる情報が少なくて難しい……のかな?という感じ。
見終わったあとに友達と話してもえ、あれそういうことなん?え、どういうこと?が多かった。
予想外に原作通り、原作未読の方が楽しめそう!
原作の叙述トリックがとても秀逸だったので、どう仕上げてくるのかと思ったら結構そのまんまで、しかも怖さも程よい感じで。
ただ原作履修済みだと少し退屈に感じる部分もあって、この辺は難しいところだよね。
近畿地方ぐらい改変すると怒られるし(私は白石晃士好きなので一粒で2度美味しかった)、かと言ってそのままだとちょっと物足りずw
いや、贅沢言ってるのは分かってます!それでも、もう少し映像ならではの派手さも欲しかったな。丁寧に怖いJホラーって仕上がりで面白いんだけどね!そういう意味では、図書室のシーンいちばん好き。
思ったよりもちゃんと核心に触れる説明とかもしてくれて、ずいぶんと親切なJホラー。(モヤモヤで終わるの多いからねw)
【後日追記】
軽くネタバレアリの監督&原作者インタビュー動画を観たら、図書館シーンに気付いて無い要素あって、うおー!ってなりました。いやほんとに、あのシーン好みすぎる。この辺が清水崇監督らしくて良かったとこですね。
ギュッとまとまってて良い
「清水崇」という固有名詞
久々の帰郷だったので、東京でレア物で観たい作品があったんですが時間があわず、他にも行きたいところもあり、何か見るかな?で「清水崇」で今作にしました。
ちゃんと分かりやすくなってましたし、さすがは巨匠、楽しかったです。今度は「八つ墓村」ですよね、いや~どうなるんですか。野村版を超えますか。金田一寅次郎が若い俳優に代わるのは良いんですが、滝藤賢一のところが不安です。
今作は余りツッコミどころもなく、でも普通に〈お~っ〉って眼を開いてしまうところもあったりで、なんとなくジャパニーズホラー(スリラー)を観たいなー、ならいいと思いますよ。短いし寝不足で観ても飽きません。
柄本時生さん、何かお兄さんと別路線なんですかね。さとうほなみさん、赤ちゃんだそうで、おめでとうございます。
考察系にするならもうちょっと
吉川愛が木の呪いのせいでみんなの中に生まれたことが、もっと序盤から気付けるようにしたほうが良かった。見終わった後、生成AIに聞いてやっと何となく理解できる映画だったから。
ギミックを魅せることに一所懸命
流行りの考察系というべきか。
肝心の考察部分。これが全然面白くねえんだ……
そもそも考察って映画に向いてるんだろうか。
動画サイトとかでコメント付きで楽しむものじゃないのか。
後半、ギミックが紐解かれると同時に、映像やセリフの一部が嘘だったことがわかるのだが。
これやっちゃったら何でもアリでは?
最後のアンケート。
色々考えさせたいのはわかるが、考えるだけの魅力が本編にない。
やってることただの痴話喧嘩だし。。
配信で垂れ流しで観るのが丁度良いかもしれない。
思ったより楽しめた
同じ作者さんの近畿地方のがアレだったのでギャグみたくなるのかなと思いきや、逆転展開のあるホラーで、思ったより楽しめた。
まあ週刊誌や刑事さんがほぼいるだけで、集団○○も呪い…?
三人はさておき堀田さんと川瀬さんも一緒というのが自分にはつながりわからず。。
口は災いの元、というのも、アンケートも、つながりがよくわからなかった。
世にも奇妙な物語的な?
『口に関するアンケート』に関するアンケート
映画の最後に出されるアンケートの自由記入欄にこう答えた。
怖かった。
面白かった。
感動した。
まず、あの図書室のシーン。
そんな場所にあるはずのない物が、確かに現実を侵食する。
全く映画的とは思えないラップトップ・サーフェスなる小道具が、怖かった、面白かった、感動した。
または、大学キャンパスの階段のシーン。
2度登場する、なんてことはないこの階段。
1度目は恐怖シーンに、2度目は二人の男と一人の女のメロドラマに使われる。
怪物を隠す不気味な壁であると同時に、男と女を隠す愛の壁でもあり得る階段が、怖かった、面白かった、感動した。
そして、あのどことも言いようのない高架下のシーン。
清水崇の世界では、怪物はいつ、どこにだって現れて人を襲う。
真っ昼間のひらけた明るい高架下であっても、怪物は何の躊躇いもなくカメラの前に姿を現す。
あの人影は、きっと彼が探している彼女に違いないが、しかしぼやけて見えない、見たいような、見たくないような・・・あ、見えてきた、やっぱり彼女だ、化け物になってしまったかと思ったが、なんだ、変わりなく綺麗な顔をした彼女じゃないか、あ、またぼやけていく、いやだ、次彼女がはっきり見えたとき、きっとそれはもう彼女ではない何かになっている、そんな予感がするから・・・。
あの高架下のピン送りが、怖かった、面白かった、感動した。
黒沢清が映画に対して禁欲的であり、濱口竜介が映画に対して無欲的なこの時代に、清水崇の映画に対する純粋無垢な貪欲さを見せられ、人は怖がり、面白がると同時に、身を焦がすような感動を覚える。
『シラート』も『口に関するアンケート』も、デカい音が怖いのは同じだが、映画を作ることの欲望を1ミリも刺激しない前者に対し、本作は見る者に映画を作れと殴りかかってくる。
『口に関するアンケート』は実のところ、清水崇による「映画に関するアンケート」の答えなのであった。
顔芸達者
顔のアップによる告白シーンが多く使われているが皆さん若い俳優さんなのに大した表現力でした。良く出来ました。
お嬢さんイメージの吉川愛さんもそのイメージをぶっ壊す程の怪演でした。
ストーリーは背筋さんの原作ありきですよね。
それぞれのグループ、翔太たち、堀田と川瀬、刑事と編集者のいずれも不愉快でした。
堀田と川瀬の関係性はイジメにあるし、堀田の態度は終始、見ている人に著しく不快または嫌悪の情を催させるような態度でした。ファミレスの店員に対する態度は最悪でした。
そして川瀬が彼を貶める為に取る行為もその笑い声も不快でした。
翔太も達也が死ねばいいと呪いをかける。
そんな軽々しく死ねと言うなよ。
編集者は刑事を蔑んで見ている。その刑事は事件ネタでギャンブルの借金に充てようとしている。
こんな登場人物ばかりで不愉快極まりない。
こう思わせるって事が作者の意図したところなのかな。じゃあ、まんまとはめられたわ。
原作ファンからしたらクソ(原作履修済でネタバレ見たい人向け)
これは一般人かつ個人的な観点なんですけど、
原作って度々小さな衝撃があって、最後に「じゃあ、死にますね」で(えっ!?)ってなって、口に関するアンケートでゾクゾクするって感じじゃないっすか。
映像化したからか分かんないんすけど、衝撃が一切ないです。
翔太が実は竜也を殺そうとしてたっていう所くらいだと思います。
首吊るシーンも、見る前は(最後の最後にバーンって来てみんな驚いて終了やろなぁ...)って思ってました。
最初の方は結構いい感じでした。「じゃあ、行きますね」とか言ってて。
でも録音音声に「ガコンッ」って音入ってるですよ。あと縄が軋む音とか。匂わせがキモかったです。でも外にいるっていう匂わせで、風で髪が靡く演出があったんですけど、それレベルならギリ?って感じでした。
でも途中の竜也のセリフ「だからここに連れてきたんだよな?杏!」
これはダメです。
何のために背景暗くしてんねん。
ホラー映画といえばジャンプスケアですよね。
いやー楽しみだったんだよなージャンプスケア。
ジャンプスケアがないとホラー映画楽しめないからなー。
ジャンプスケアが悪いんじゃなくて、今回の作品に全く合ってませんでした。
首長杏が堀田達に威嚇するシーンはまあ、いいと思いました。
でも杏捜索中の翔太の後ろに現れるわけですね。で急に翔太に近づいて(ジャンプスケアポイント)
ボロボロになった気持ち悪い杏が翔太を誘惑します。
作品の雰囲気に全然合ってなかったです。そういうホラーは求めてないというか。
あと、原作改変、もちろんありました。
上映75分くらいまでは、ギリ原作通りでした。でも、「杏は実は最初からいなかった」・「竜也の彼女(翔太の元カノ)は実は美玲だった」という設定が加えられてました。
↑????????????????
意味わかんなすぎてしぬぅ!!!!
なんか杏はもう呪いそのもの?みたいな存在なのかな?録音音声の翔太も、「あれ?俺が好きなのは杏だっけ?美玲だっけ?あれ?杏って誰だっけ?」って言ってました。
何言ってんだこいつ
映画の紹介映像にもある通り、中村獅童、出ます。深堀り無しの、今回の事件を追う役ですね。
まあ正味要らなかったけど、これ入れないと上映時間バカ減るし、ストーリーに現実味が多少増えたので、ギリありかなって感じでした。最後に獅童くんも木の前に立って無意識に呪いを人に掛けちゃうんですけど、それで終わりです。原作と比べるとクソみたいな衝撃ですね。衝撃にもなってないっす。
肝心の最後のアンケート。
上映の最初に、「最後にアンケートがありますので回答よろしくね」みたいなのがあって(キタキタァ!)ってテンション上がったんですけど、
結果として普通のアンケートでした。
散々原作改変して、(改変するなら原作より面白い終わり方するんやろなぁ)って思ってたのに、普通のアンケートで終わりました。
<まとめ>
・衝撃が一切なく、ラストも何も起きずに終了
・杏は最初からいなかった←だからなんだよ
・アンケートが普通
好きになるってなに…?
口は災いのもと
人を呪わば穴二つ
日本の古いことわざは大体合ってる
…っていうことだね?清水監督!背筋先生!
最後のアンケートはアンケートだから答えとかないよね?
ないのかな…?
好きに…なる…?なにを…?この話を…?おまえを…?
外国のホラーは大体理不尽というか、悪魔とかゾンビとかいう絶対的悪がまろび出てきて人間を蹂躙することが多いかなと思いますが、日本のホラーはだいたい人間が悪い。
伽椰子も貞子も虐げられて悪霊化したわけで、幽霊だったとしてももとを辿れば大体悪い人間が原因。
だから大木さんは何も悪くないんです!
なーーーんにも!
むしろあんだけ力あるんだから健康長寿とか願ったらどうなるのか気になって仕方ねえ!
誰か願ってみてくれよ!
俺は死体現場とか無理だから!誰かお願いな!!
アンケートには未回答としたい。
同じ清水崇監督の「だぁれかさんとアソぼ?」「八つ墓村」の予告が上映前に流れる、同時期にこれだけ同じ監督作が集中するジャパニーズホラーの現状が何気に一番怖いのかも知れない。
原作は未読。
私の考察力が不足しているのだろうか?
まったく面白ポイントが理解出来ない。
口に対する仕掛けも、アンケートに対する仕掛けもピンとこない。
災いの元、拡散への一翼、ピンとこない。
蝉、首吊り、首の長い女、ピンとこない。
刑事、新聞記者は何か存在する意味があるんだろうか、原作にもいる?映画オリジナル?
どちらにせよ、何かしらの意味を持たせてくれないと白けてしまう。
杏の存在に関する仕掛け、雑過ぎないだろうか? アッと思うよりエッと思った。
エッでも良いが辻褄合っているのか?
翔太が竜也を嵌めて呪いにかけるはずが、竜也が呪いの木に行かず杏が呪われる、これがポイントではないんだろうか。
杏は災いの元である最初の首吊りの人?
そうならわかりにくいし、そうする意味は良いアイデアとは思えない。
エンドクレジット、口の漢字や部位を赤くするお遊びがあるが、案外に該当する表記が多いと見ていたが、清水崇には該当箇所は無かった、あまり本作の監督にはふさわしく無かったのかも知れない。
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