プロジェクト・ヘイル・メアリーのレビュー・感想・評価
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これじゃあ、うちのインコのほうが未知感あるわ。
ストーリーが予定調和。古臭い。メリハリもない。眠い。
そして「未知の生命体」があまりに陳腐!
結局、手と足があるし。人間と同じ感情や思考をしちゃってるし。挙句の果てには学校で授業まで受けてるし。もっと未知の生物らしく、地球人とは全く似ていない行動や姿形を期待していたのに。これじゃあ意思疎通も容易に思えちゃうよ。
あと、どこか「地球人が優秀」という価値観が随所に醸しでていて、この点でも興醒め。
「原作はどうせ昔の古典SFだろう」と思っていたら、意外にも2021年の作品。古臭い感じがするのは、映像化が雑だったということか。
観終わったあと、なぜか家のインコを可愛がろうと思った。言葉わかりそうでもあるし、根気強くやればもっと意思疎通できそうな気を起こさせてくれた。この点だけは唯一よかった。
※周囲の登場人物たちが血も涙もない。笑 ドイツのあの女優のイメージもあいまって。
※『インターステラー』のあのコンビを彷彿とさせたわ。
宇宙は笑う
SFの難しいことはよく判らないのですが、なんだかんだで、地球に危機が訪れて、解決案を提示したら、片道決死の旅に宇宙船で吹っ飛ばされて、そしたら異星人と未知との遭遇、無事に解決したけど帰れなくなって、それでもめでたしめでたし。そんな感じでしょうか。
地球の危機がウイルスみたいな微生物が原因とか、そういう部分だけだと詰まらなかったと思うので、やっぱりキモは異星人との交流だと思う。そもそも主人公は学校教師で子供達とのコミュニケーション能力が功を奏したのか、そうでもないかもしれないけど、命がけで助け合う友情が芽生えていくあたりが感動的。「インデペンデンス・デイ」みたいな極悪宇宙人の可能性もあったのかも知れないけど、助け合うための交流が大事だと意気投合できるのは、それがどんな生物でも行き着く結論なのでしょうか。
「星を継ぐもの」という小説でしたか、生物の理想型が人間型であり、頭脳が体のてっぺんの上位にあり二本の腕で二足歩行なのが結論ではないかという一説が存在するらしい(けっして結論ではない)のですが、宇宙船を飛ばすほどに行き着いた科学文明はいずれも同じ思考に至るのか。
それでも多くの相違点があるのは面白い。岩で出来たタコみたいな体だったり、食事の仕方もタコっぽい。あ、タコが実は異星人なのかも。どうでもいいけど。
それでも、異星人は笑うのか。笑いは宇宙共通なのか。本当に笑いが共通としても、体を揺すってケタケタ笑うのまで宇宙共通なのか。この辺、原作には解説されているのかな。ああ、全く余談ですが、今読んでいる小説「薔薇の名前」では、「笑い」は忌むべき事だと殺人事件が起こる話。自分が上位にあり優位性を感じた時に起こる「あざ笑い」は確かに「悪意」にも取れるのですが、単純に楽しいことがあれば大いに笑って楽しむことが共通であれば、どんな世界も宇宙も楽しいと思う。
そういえば、この映画はSFで超国家的組織の活動も描かれているのですが、まったくお堅いイメージはなく、どのシーンもカットもユーモアが溢れていて、映画全編見ていて楽しい。宇宙の星々は地球と比べてとんでもないほど過酷な環境で、宇宙人とは絶対会うべきじゃ無いという説も飛び交ってて、地球以外は絶望的な世界だと、近年思うようになって来たけど、この映画のようであれば、どんな環境も、どんな異星人とも、楽しい宇宙生活が送れそうな気がしてしまう。
いや、本当に楽しいSFでした。
あまりにも美しい“対等”の物語
あまりにも美しい“友情”を見た。
間違いなく、心に深く刻まれる作品だった。
正直、人間と異なる種族との友情を描く物語は珍しくない。
例えば E.T. のように、名作と呼ばれる作品も数多く存在する。
けれど多くの場合、それはどこかで「どちらかが優位に立つ関係性」だと感じていた。
守る側と守られる側、教える側と教わる側。
無意識のうちに、力関係が存在している。
しかし、この作品は違う。
舞台はどちらのテリトリーでもない、広大な宇宙。
仲間もいなければ、後ろ盾もない。
経験則すら通用しない、完全に対等な環境で彼らは出会う。
だからこそ、そこには優劣がない。
恐れも、見下しもない。
ただ純粋に、お互いの知恵を持ち寄り、協力し合い、それぞれの星を救うために手を取り合う。
なんて美しい関係性なんだろう。
同じ星の中ですら、優劣をつけ、分断し合ってしまう私たち人間。
それなのに、共通点を見つける方が難しいはずの彼らが、こんなにもまっすぐで、こんなにも尊い“友情”を築いていく。
その姿に、胸が震え続けた。
ストーリーは終始、先が読めず、純粋に“物語を体験する面白さ”に満ちている。
だからこそ、ぜひネタバレなしで観てほしい。
そしてこれは、絶対に映画館で観るべき作品だと思う。
あの宇宙の広がり、孤独、そして出会いの奇跡は、家のテレビではきっと味わいきれない。
グレース、ロッキー。
本当にありがとう。
太陽が冷えゆく宇宙の彼方で友情を叫ぶ
王道の少年漫画っぽい話だ。今時、王道といっても単純な定義は難しいのだろうが、個人的イメージとして「壮大なミッション・選ばれた主人公・大胆な展開・熱い友情」このノリはなんかもうザ・少年漫画なのだ。
グレースが自分の意思に反して無理矢理ミッションの実行役にさせられた、というのはちょっと新しい。従来、救世主的な主人公は多くの場合自らの良心にしたがって自主的に自己犠牲に身を投じていた。そして、アメコミヒーローのような超人を除けば大抵家族や恋人がいて、その関係性から感動を呼ぶドラマが生まれていた。
一方本作には、グレースの家族も恋人も登場しない。一介の教師であるグレースには、人類救済に命まで捧げるという高邁な信念もない。
そんなグレースが、旅先の宇宙でミッション遂行の決意を固め、ロッキーと出会ってからは互いの故郷の星のためにとアストロファージの弱点解明に奮闘する。生物学者としての純粋な好奇心もそこにはあったかもしれないが、彼が頑張れたのは目的と孤独感を共有できたロッキーの存在があったからだろう。
ロッキーは奇跡的なほどに友好的で高い知性を持った地球外生物で、彼が生成するキセノナイトのお陰で二人は近距離での交流ができたし、タウメーバの捕獲もできた。その上彼は、ミッション中のトラブルで危険に晒されたグレースを満身創痍になりながら救ってくれた。
その後一度は別れたロッキーの危機を察知したグレースは、いちかばちかの決断をする。地球を発つ前には命懸けのミッションに尻込みしていた彼が、地球に帰れる状況だったにもかかわらず、ロッキーのためにブリップAに戻るのだ。孤独と絶望のさなかに出会い、二人きりで助け合ってきた彼らの絆の強さを感じて目頭が熱くなった。
だが、この決断が自己犠牲的なものだったかというと必ずしもそうではない気がする。地球での最後の扱い(強制的にミッションに投入されたこと)の記憶が蘇った影響もあるのかな、と思ったりした。地球を救いたいという思いは変わらなくとも、誰をもっとも救いたいかと考えた時、グレースにとってそれはロッキーしかいなかったのだろう。
二人のやり取りの微笑ましさを生んだのが、ロッキーの造形と可愛らしい動きだ。VFXか何かと思いきや、基本的にアニマトロニクスやパペットを使ったのだという。パペットに関しては、パフォーマーのジェームズ・オルティス率いる5人のチームで、文楽の技術を参考にするなどして動かしている。ロッキーの翻訳機の声もオルティスが演じている。
撮影現場にロッキーの実態と声があるという状況は、きっとライアン・ゴズリングの演技にもよい影響を与えたことだろう。
本作のティザーが出た頃原作を読んだが、今回は個人的には読んでおいて正解だった。普段SF小説にあまり親しんでいないポンコツ文系脳なので、予習なしにアストロファージとかペトロヴァラインとかタウメーバがどうのとか言われたら、それらの理解に脳のキャパシティを奪われて友情ドラマの側面をゆっくり味わえなかったかもしれない。
ただ、原作の段階で正直上手くことが運び過ぎなのではとひねくれた目で見る自分もいた(原作ファンの方ごめんなさい)。原作者のウィアーがちゃんとした科学知識のもとに設定や展開を考えているのはわかるが、たまたま出会った宇宙人があまりに善良で、ミッションに都合のいい技術を持っていて、サクサクと意思疎通できるようになって、といったところがあまりに楽天的な展開のように見えてしまった。
映画の方では小説の映像化の常で細かい描写は色々端折られて、SF描写は極力わかりやすいように単純化しつつ、グレースとロッキーの絆によりフォーカスした脚色がなされていた。
個人的には、ハードSF的描写を省いた映画の方が、ロッキーの大筋の設定は変わっていないのに何故かご都合感が薄まって素直に感動できた。何故だろう、ライアン・ゴズリングの演技の賜物だろうか。
この省略具合は原作ファンの中では賛否があるかもしれないし、実際省いたことでちょっと伝わりづらくなっているのではという部分もあるにはある。私の評価も原作未読なら違っていただろう。とはいえ、ハリウッド大作映画としてはこのアレンジが最適解(別の言い方をすれば実写化の限界)ではないだろうか。
晴れた空より、霧が好き。血が通ってる地球人より、岩みたいな異星人が好き。何より私は、ライアンが好き。
主演のグレース役、ライアン・ゴズリングさん目当てで鑑賞。原作は未読です。「ラ・ラ・ランド」を観てすっかり好きになってしまった俳優さん。笑顔が甘い♡そして軽やかで爽やかなところが好み。今作は2時間半たっぷりライアンを余すところなく味わえて、それだけで星4つは献上したい🤩
加えてサンドラ・ヒュラーさんの冷静沈着な上に一見非情な、でもやっぱり奥には血が通っている(かもしれない)矛盾に満ちた司令官役を堂々と快演!一気に映画に重厚感が加わります。
音楽はポップでいてどこかユーモアを感じさせるバリエーション。サンドラが壮行会で歌う歌の歌詞が沁みる。また3時間近い映画を飽きさせない緩急のある構成がいい。そして、この映画の大切な友だち、ロッキーの見た目ですが、目や口がどこにあるのかないのかもわからない、岩のクモみたいな見た目です🫣
でもでも、あら不思議😳
これが2時間彼と付き合っていくうちに、
笑顔なんかなくてもいい、目なんかパンちゃパンちゃしてなくたってコレでいい!!
って、愛おしく見えてくるのですから…。
私ももしグレースと同じ状況になったら、孤独より異星人と仲良くなる方を選びます🤫多分。
そして、彼の選んだ本当のラストが何より好き。
晴れた空より、霧が好き。
サムズアップはやっぱり👍より👎がイカしてる。
SF映画好きな方にはもちろん、エンタメ映画好きな方に広くオススメできる作品です♪
私は吹き替え版で鑑賞しましたが、字幕版でも観てみたいな。
あわせて原作も読んでみたくなりました。
ゴズリングの愛嬌と編集の妙で長尺でもサクサクと。
皆が認めるライアン・ゴズリングの愛嬌ポイントが高すぎて全体像を見失いそうになるが、編集のスキルでサクサクと先へ先へと進めていく語り口がこの映画のテイストを決定づけているのではないか。ただこの映画の編集は、それなりにクリアな映像との組み合わせでによって成立していて、映写がぼんやりと暗い映画館で観てしまったことは軽く後悔。宇宙の闇が思い切り締まるドルビーシネマや、IMAXの没入感が似合う作品だと思う。ただ、自分が鑑賞したときの環境の悪さを差し引いても、最後はちょっと蛇足ではないか。原作に忠実とはわかりつつ、地球への期間を諦めてロッキーを助けに行くと決めた時点で、この映画におけるグレースの感情のピークというか、物語としては決着がついてしまっている。丁寧に尺を取って描けばまた違ったかもしれないが、どうしても消化試合感はあると思うんだよなあ。まあこれは好みの問題でもありますが。
知的探究とユーモアと温もりが絶望を打ち砕く
これは地球の命運をかけたミッションを描く超大作であると同時に、宇宙空間における一人芝居をいかにして成立させるかという映画的命題への挑戦である。過去には『月に囚われた男』『オデッセイ』など同様の特色を持つ作品もあった。だが、本作は何より知的探究を刻々と更新していく展開が魅力。「どうすれば地球を救えるか?」をめぐって人間味あふれるライアン・ゴズリングが柔軟に事象を受け止め、科学教師らしい分かりやすさで仮説設定と論証を重ね、生き残りの道筋を探していく過程は飽きさせない。さらに彼が「一人ぼっちではない」と気づく瞬間こそ最大の要。『レゴ・ザ・ムービー』でお馴染みのロード&ミラー監督が命を吹き込む”ロッキー”の愛らしさといい、全く同じ境遇下で育まれる二人の絆といい、思いっきり心を奪われる。宇宙空間の深淵を感じさせる闇と光に彩られた映像美も素晴らしく、大画面に包み込まれながら観るのに打って付けの一作だ。
“異星人遭遇SF”で10年に1本の傑作。IMXで堪能するスケール感も〇
SF映画のうち“異星人との遭遇”を扱うサブジャンルで見渡すなら、きっと10年に1本の傑作に加えられるはず。「2001年宇宙の旅」(1968)、「未知との遭遇」(1977)、「E.T.」(1982)、「コンタクト」(1997)、「アバター」(2009)、「メッセージ」(2016)。そして「プロジェクト・ヘイル・メアリー」もまた、未知の存在と出会うときの不安や好奇心、意思疎通がかなう驚きと喜びといった要素が、巧みなストーリー運びと圧巻の映像を伴って効果的に表現されている。
2021年に邦訳が出版されたアンディ・ウィアーの原作小説を既読の方は別として、事前情報少なめで鑑賞したほうがより楽しめるのは間違いない。というのも、ライアン・ゴズリングが演じる主人公グレースは冒頭、記憶喪失の状態でたった一人目覚め、そこから徐々になぜ自分が宇宙船の中にいるのか、宇宙航行ミッションの目的が何なのかを思い出していく。予備知識がなければそうした経緯や目的が少しずつわかってくる感覚を主人公に同化して味わえるが、先にあらすじや予告編で大枠の情報を得ているとそうした楽しみが若干損なわれてしまうから。
このサブジャンルで定番のキャラ設定や物語要素を少しずつ外しているのも巧い。主人公=ヒーローは自らの弱さを克服して大義のため危険なミッションに赴くとか、ミッションの責任者らは十分な説明と同意を経てメンバーを送り出すとか、高度な文明を持つ異星人は外見も洗練されているといったステレオタイプがほどよく外されていて、それが新鮮な驚きとおかしみを生んでいる。
内容に触れるのはこれくらいにとどめておこう。試写をグランドシネマサンシャイン池袋のIMAXスクリーンで鑑賞したが、このフォーマットにふさわしい壮麗さとスケール感を堪能できた。IMAX鑑賞が必須というほどではないにせよ、なるべく大きなスクリーンで広大な宇宙を旅する感覚を楽しんでもらえたらと願う。
それからビートルズ好きには、「Two Of Us」が絶妙なタイミングで流れる余禄もある。「Two of us riding nowhere(僕ら二人、あてのない旅)」で始まり、「We’re on our way home We're going home(僕らは帰る途中 家に向かっている)」で終わる歌詞が物語に合うのはもちろん、アルバム「Let It Be」収録曲の多くに通じる、バンド解散を予感させるさびしさや物悲しさが漂っているのも場面の雰囲気を盛り上げている気がする、というのはファンの贔屓目(ひいきめ)だろうか。
美しきかなアメリカン
数多あるサブスク映画の中、とりあえず上映時間の長さで観るの躊躇っちゃうけど、思い切って観てみた。
宇宙での絶望的な孤独の中、地球を救う話かと思いきや、地球外生命体との美しき友情物語だったよ。
なんかアメリカンなユーモアや軽いノリのやり取りがいつも苦手だけど、二人の絆が深まるにつれ、そんな事も気にならなくなり、ただただハッピーエンドを望むばかり。
なのでロッキーがグレースを身を挺して救った時、お涙頂戴で死んでたら評価ダダ下がりだったけど、生きてよかった〜。
宇宙規模での今生の別れも切なくてそれで終わりで美しかったのに、もう一捻りあんのかよ、
完全に好き嫌い分かれるけど、そーゆーとこがアメリカンというか蛇足なんだよな、
まぁいつでも帰れる状況ならいいか。
知らんけど
宇宙空間で生きる事を考えさせられる
結末が評価の分かれるトコロ...
再構成上手い!
映画版が原作と異なってしまうのは尺の都合上仕方がないこと。
だからこそ、要素を絞り、映画にした意味を付与して再構成できるか。そして原作とは違った楽しみ方を提示できるかが最も重要だと考える。
その点本作はとても上手だった。原作の一歩一歩謎を解いていくような科学的描写はバッサリカットし、映像美と劇伴を主軸に、エンタメ全振りで綺麗にまとめてきた。
主なプロットも
「異星人とのバディもの」
×
「大切な人が出来ることで勇敢になれる」
というシンプルなもので、それを必要以上に語りすぎないことで、さっぱりとした感動とほっこり感が余韻として残る。決して重厚ではないものの、非常に完成度の高い作品だった。
しかし、他の人の、特に批判的な感想を読んで気づいたことは、原作を読んでいるからこそ補完できている部分もかなり多かっただろうということ。
行間を読めといえばそれまでだが、友情が育まれる過程や、主人公の「勇敢」に関する葛藤は、洪水のように押し寄せる設定や宇宙描写、ハイペースな展開に必死についていこうとする中だと、想像して解釈するほどの余裕はないのではないかと思う。
細かい点を気にしなくても楽しめる作品に仕上がっているとは思うが、原作既読者向けであることも否めない。
つまるところ、原作面白いから読もう!
エリディアン=エリダヌス座40番星の宇宙人
面白い。純粋なSFもの。科学の先生であるグレースが、異星人ロッキーとともにそれぞれの母星を救うために奮闘する話。面白かったところの1つ目は、異星人のビジュアルと彼が造る宇宙船の表現だ。最初に二人が遭遇した場面で、ロッキーが乗る宇宙船からグレースの宇宙船の搭乗口に向けて、徐々に橋が架けられていく様子が描かれる。まだ二人が顔見知りになる前だったため、少しホラー映画のような不気味さがあったが、それと同時に、緻密に橋が構築されていく圧倒的な科学力の表現に驚かされた。面白かったところの2つ目は、異星人ロッキーと絆を深めていく過程。最初は暗闇から現れるロッキーの姿に対し、おそらく友好的だろうと思いつつも、どこか恐怖を抱きながら経緯を見守った。しかし、いざ二人が邂逅する場面になると、まったく攻撃性はない宇宙人だと分かった。ロッキーはその無機質な外見に反して、中身はとても人間味に溢れる異星人だった。そんな彼とコミカルな会話を交わしながら、少しずつお互いを理解していく過程が非常に面白い。物語の途中で何度も危機が訪れるが、そのたびに自分の身を挺してお互いがお互いを救おうとする、そんなヒューマンドラマのような胸が熱くなる演出に心を強く打たれた。
ステキな話でした
この映画の特長は、ライアン・ゴズリングと宇宙人になんかこう愛着が湧くというかなんというか
物事を解決したり、友情したりしてるのがとてもよい
ただ、終盤にライアン・ゴズリングが恒星行きを断固拒否したのに、プロジェクトリーダーみたいな女が強制的に眠らせて宇宙船に乗り込ませた真実にはなんかこう…反吐が出たけど
だから地球を救ったあとは帰らずに宇宙人の星に住んじゃったんだろうけど
タイトルなし(ネタバレ)
本には遠く及ばない。
映像になることでわかりやすくなることは多いが、これは分かりにくくなったり端折り過ぎてたりしたところが気になった。雰囲気でわかるけど、本の方が何が起こっているかはっきりわかる。
2人のバディー感や宇宙や科学が魅力で、そこはあった。バディーの部分が強調されてたように思う。
ハラハラはだいぶ減ってる。アルマゲドンの方がわかりやすく鬼気迫る描写がドラマチック。
本の上巻の序盤は読むのが大変で、話がノって来るまで難しいしキツいけど、あれがこの本の土台をしっかりしてくれてる。
映画でそれは難しいし退屈だからカットされてる。
グレースが苦労するのがだいぶ減ってる。仕方ないけど物足りなかった。
そうは言っても少し感動して目が潤んだ。
忘れずに一番言っておきたいのは、予告cmはネタバレしないで!もっと気をつけて!
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