私がビーバーになる時

劇場公開日:2026年3月13日

解説・あらすじ

「トイ・ストーリー」「モンスターズ・インク」「リメンバー・ミー」など数々の人気作品を生み出してきたディズニー&ピクサーによる長編アニメーション。ビーバー型ロボットに意識を転送して動物たちの世界に潜り込んだ女子大生が、動物界での思わぬ騒動に巻き込まれていく姿を描く。

人間の意識を動物ロボットに転送し、本物の動物たちと話すことができる技術が開発された時代。大切な森を守るため、ビーバー型ロボットに意識を転送した動物好きの女子大生メイベルは、もふもふの動物たちの世界に潜入できて大はしゃぎをしていたのもつかの間、動物たちが人間の世界を揺るがす、とんでもない計画を企てていることを知ってしまう。メイベルは、人間と動物の争いを阻止するため、ちょっとクセのあるビーバーたちと協力して極秘ミッションに挑む。

監督は「インサイド・ヘッド」でストーリーボードアーティストを務めたダニエル・チョン。日本語吹き替え版では主人公メイベル役を芳根京子が担当する。

2026年製作/104分/G/アメリカ
原題または英題:Hoppers
配給:ディズニー
劇場公開日:2026年3月13日

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(C)2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

映画レビュー

4.0 動物版アバターかと思いきや……

2026年7月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

単純

劇場で観れなかったので、ディズニープラスで鑑賞。

ビーバーのロボットに意識を飛ばして野生動物と触れ合う所から、動物版アバターかなと思っていました。しかし、実際はその想像を遥かに超えるぶっ飛んだ内容でした。

メイベルは思い出の森が都市開発に侵食されるのを防ぐため、あれこれと実践する高い行動力に驚きました。私も社会の動きに納得できず、自ら世界を変えるために情報発信しても空回りすることが多かったです。この経験から世界をより良く変えたいのに、自分のせいで悪化して失望するメイベルに共感しました。

そんな彼女は自らビーバーになって動物たち協力を要請しますが、動物界のルールに戸惑います。動物の世界にも、人間と同様に自然界の法律みたいな制度があるのが興味深かったです。

ジョージも含めて、動物の仲間たちはみんな個性的でした。それと、悪役は意外なキャラだったことに衝撃を受けました。初めはジェリー市長が悪役かと思いましたが、動物の世界で転送装置を悪用する奴がいるとは全く想像もしなかったです。

レッサーパンダでも感じましたが、予告編と本編のギャップが大きく、とてつもない情報量の多さに理解が追いつかなかったです。とはいえ、ピクサーらしいハチャメチャで少し考えさせられる映画でした。

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Ken@

5.0 食物連鎖が日常であるということ

2026年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しくも啓発的で、複雑な世の中の理解が進む、見事なプロット。近年のピクサーの中でも一つ抜けた完成度の作品だと思う。
人と自然の共生は難しい。その難しさに真正面から挑む物語になっていた。高速道路建設のために破壊される池を守ろうと、自らビーバーになって、生態系を動かそうとする主人公。市長は人気取りのために高速道路の建設に邁進するが、それは市民生活のために必要なものでもある。主人公の行動は、徐々に事態を悪化させていき、動物たちがとんでもない騒動を巻き起こしてしまう。
食物連鎖の無常さ、必要さをあえて軽く描いているのが面白いところ。これは命の奪い合いだが、常日頃起きている日常でもある。だから、動物たちにとって特別なことではないと描いている。
物語は一定の妥協的結末を迎えるが、その複雑さがまた素晴らしい。根本的な解決ではなく、一つずつ小さなことを積み重ねていき、絶えずどうすべきかを議論し続け、進んでいくしかない。世の中はそういう風にしか動かないものなのだ。

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杉本穂高

4.0 楽しくて愉快な中にメッセージ性も光るピクサーらしい一作

2026年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

いまのピクサーにとって新たな才能に作品発表の機会を与えることは重要な課題。その点、ピクサーから外部へ出て再びピクサーへ帰還したダニエル・チョン監督は、作家主義と娯楽性を両立しながら物語を勢いよく大回転できるまさに新世代の逸材だ。本作は、ぱっと見、自然を大切にしましょう、といったコンセプトが聞こえてきそうなスタイル。しかしストーリーの原動力となるのは「潜入」から始まる突飛なイマジネーションだ。中盤以降は自ずとメッセージ性も際立つ。徐々に沁み出すのは、この世の中は相手ありき、という主張。「自分が正しい」と一方的に思いこむのはよくない。主人公もまた動物たちのことを全く理解していなかったと気づき、後悔と失敗を繰り返しながら同じ目線の関係性を構築していこうとする。その姿には学びと成長がある。意見の異なる市長との関係性も同じ。今の分断の時代に最も重要な「共に歩むこと」を描いた画期的で楽しい一作である。

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牛津厚信

4.0 ハチャメチャが押し寄せてくる物語

2026年10月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

驚く

斬新

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てんぞー

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