最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編のレビュー・感想・評価
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久美子部長奮戦記!?
久美子が部長になり、新生吹奏楽部が始動!
演奏シーンが劇場で聴くと迫力満点ですごいサウンドです!ストーリー・キャラクターも京都アニメーションなので安心して鑑賞できました!最終楽章なので…淋しさもあり後編が気になります!久美子目線なのでストーリーにも無理な流れもなくすごく感無量になりました。
あの時のヒリヒリ感が蘇る
アニメ(TV・劇場)は完走済み、原作はTV2期相当まで。
もはや強豪校と呼ばれる北宇治吹奏楽部。90人の大所帯を率いて全国大会金賞を目指す、久美子・麗奈・秀一たちの苦悩。中間管理職から最高幹部になり、音楽的向上と部のマネジメントに翻弄される中で、信じて疑わなかった部の理想に久美子自身が呪縛されていく姿が見ていて辛い。思えば1・2期は何度も繰り返して見ているが、3期は(全体としては賞賛するものの)重すぎて一度も見返していなかった。
その分、コンクール自由曲「一年の詩 〜吹奏楽のための」の演奏シーンは解放感がある。フルで聴けたのはとてもよかった。「三日月の舞」や「リズと青い鳥」に比べればキャッチーさはないが、何だか土の香りがして、噛むほど味のある曲と思える。早速ダウンロードして聴いており、覚えたらまた見に行きたい。
なお、大々的な宣伝展開だが、(劇場総集編と銘打っていないものの)基本はTV3期の総集編なので過度の期待は禁物。何かあるとしたら秋の後編か。
2位じゃダメなんですか
まったく知らないアニメです
適当に生きている自分の心には響かなかった
みんなの一生懸命な姿が眩しすぎてしんどい
キレイな演奏よりキレイごとのが多かったかな
たかが部活なんだから楽しんだもん勝ちでしょ
楽しいの延長が勝利なんじゃないの?キレイごとかな
ヒロインの髪型が3番手の髪型だからそらそうなるよね
先輩が言うように黒江ちゃんに辞退してもらえばいいのにね
プライドは高いのか
ツンツン女子は先生の事が好きなだけじゃね
説得力なかったよね
楽曲も星野源の曲だから乗れないわ
あんなキレイな嫁がいるのが腹立つでしょ
後編このままだと推しの黒江ちゃんがソリになるけどどうなるのかな
自分は実力よりチームワークだと思います
野球のWBCもオールスターじゃなく阪神と大谷がでれば勝てたよ(阪神ファンじゃないけど)
やっと「ユーフォ」が帰ってきた!
アンコン編もそうだったけど、導入がうまくて最初から泣きそう
しっとり始まったと思わせてからの恋ダンスが最高で
じゃーん!ってタイトルが出たとき感極まりすぎて一瞬気絶しかかったけど耐えた笑
作画よし!演奏シーンよし!で、やっと私たちの「ユーフォ」が戻ってきた感
これ前編だよね?こんなに見せちゃっていいの?って思うほど。
「ひととせ」もフルだったし、後編は課題曲(スケルツァンド)も期待していいんですか!?
TVシリーズとしては雰囲気が重かった3期だけど、
この緊張感、映画的には全然あり!
新規カットも多めだし、内容もかなり濃密。
最終シーズンは、良くも悪くも黒江真由をどう描くかが鍵だと思う
今回、小川監督らしいアプローチで真由ちゃんの内面が垣間見えるシーンが随所に追加されてて、かなりゾクゾクした。
実力主義を掲げないと積み上げてきたものが崩れると考える久美子に対して、実力主義が当たり前の高校にいた真由は、もっと大事なモノがあるんじゃないかと問う。こんな出会い方じゃなければ、親友になれたかも知れない2人のすれ違いがもどかしい・・
戸松さん、ともよさん、どっちもめっちゃ演技うまいからさー
空気のひりつきがこっちにまで伝わってくるよホント
小川太一監督という事で、「届けたいメロディ」がアスカの物語だったように、後編は真由の物語にしてくる筈。
これはもう期待するしかない!
えぐすぎるわ後編も頼むで!
3期アニメを編集し音楽シーン等追加し素晴らしかったと思います
欲を言えばサンフェス最後まで行き来って欲しかったのと梓ちゃんとの絡みせっかくやし増やしてりっかの演奏入れて欲しかったなと、、、
もとむくんとおじいちゃんとかの微妙なくだり(個人的にですが)を全カットした判断は素晴らしい(笑)
何よりもエンディングのtrueのtocoda唐突を着く吹奏楽verで感動
ただし前半が良くても9月!良くなかったら意味ないので
マジで頼みます。
ワイはソリストは久美子がいいで!
よろしくお願いいたします何卒何卒お願いしますm(_ _)m
入場特典はアスカパイセンでした誰かなつきパイセンの入場特典ください(笑)
極限まで削ぎ落とされた傑作
3期から極限まで枝葉を削ぎ落とし、北宇治高校吹奏楽部の全国金賞を目指す物語がよりストイックに仕上がっている。テレビ版であった息抜きの場面がないことで中盤以降は見ているこちらも息苦しさを感じるほど。それもあって最後の久美子の演説、『一年の詩〜吹奏楽部のため』の演奏シーンのカタルシスは素晴らしいものがあった。
そしてやはり注目すべきは3期でのラスボスとでもいうべき存在である転校生・黒江真由。
私たちは一年の頃から久美子たちを見ているのでどうしても彼女たちに肩入れしてしまうが、真由の立場に立つとあれだけ人望がある部長のソリを奪ってしまうというのは本当に精神的にきついと思う。部長である久美子とドラムメジャーである麗奈にあんなに見せつけられるように(本人たちはそのつもりはないだろうが)振る舞われ、関西大会の本番前で久美子にあの演説をされてしまっては立つ瀬がないだろう。
個人的には合宿で麗奈がトランペットのソリのパートを吹いている時にそれに合わせてユーフォの運指をしている久美子を見つめる真由の姿がめちゃくちゃ心にきた。
久美子にはソリを吹いてほしいし、真由にはそれで苦しんでほしくない。こちらの感情までぐちゃぐちゃである。
前編で全13話のうち10話まで描かれたが、後編で真由がどう描かれるのか。テレビアニメ版での衝撃があったからこそ、それを超えていくような終わり方を期待してしまう。
惜しむらくは葉月がオーディションで初めて名前を呼ばれたシーンがカットされていたところ。3期でも特に印象に残っていたシーンだけにできれば劇場版でもその姿が見たかった。
総集編といえないほど新規の作画が多いと感じました
テレビアニメ版「響け!ユーフォニアム」3期の総集編(かつその前半部分)ですので、1期も2期も観ていないよという方がいきなりこの映画作品から観ることはないかと思います。
が、もしそういう方いらっしゃれば、観る前または観た後に、この映画の前までのアニメを観ていただくとより楽しめると思います。
観ていないと話についていけないほどでは全くないと思いますが、部長の黄前久美子さん始めとする3年生部員たちの吹奏楽部1~2年生時代での人間関係や葛藤を知っていることでの見どころが多いですので。
総集編とは思えないほど新規に描き直したシーンが多かったです。舞台挨拶に登壇された石原総監督・小川監督のお話では1/3ぐらいが新規に描いたとのことでしたが、もっと多いようにも感じました(検証したわけではなく、あくまでも個人的印象ですが)。声ももちろん撮り直しているそうで、登場人物たちの息づかいや臨場感もアップしていました、
ストーリーを元と変えないのに感動の度合いはかなり上がっているというのは、実際にこうやって見せられでもしないとなかなか想像するのも難しいです。公開を楽しみにして待った甲斐のある作品でした。何というか、自分も北宇治高校吹奏楽部の部員の1人として、あの場で実際にいたかのような臨場感や緊張感を体験できた気がします。
原作者の武田綾乃さんからも、アニメ化が決まったと連絡を受けた当時のことのお話を伺えたのも良かったです。アニメ開始時にちょうど高校で吹奏楽部だったよという方でも、もう30歳くらいになる年月がたっていますので。
9月予定の総集編後半も楽しみです。楽しみだけれども、次で本当に「ユーフォ」シリーズの最後になってしまうのも名残惜しいところです。前編・後編一挙上映のような企画もあったら良いなと思います。
全国大会での金賞を目指す久美子たち宇治北高等学校吹奏楽部の、新たな一年がスタートしました。シリーズの原点に立ち返ったかのような、熱い演奏が響きわたります。
京都アニメーションの作品の中でもこれは
大好きなシリーズ作品のひとつです。
最終章の公開と聞いては、観ない訳には…。
と、いう訳で鑑賞してきました。・_・
今回の最終章のベースになっているのは、2024年
に放送されたTVシリーズ第3期の13話なのですが
実のところ、そのシリーズは未視聴です。
2023年公開の「アンサンブルコンテスト」までは
劇場鑑賞したのですが、上記のTVシリーズは録画
のみ。@△@
放送終了後にまとめて視聴したほうが良さそうと
思っての事だったのですが、何とはなしに、その
まま寝かせた状態になっておりました。
今回の「最終楽章」公開の前に一気に観ようかと
も思ったのですが、予備知識無しで鑑賞する方が
良いように思えてきたので、敢えてまっさらの状
態で鑑賞することにしました。
しかし、「前編」なのですね。一体どこまで描い
て後編に繋ぐのやら。ラストは全国大会で結果が
出るところまでだとは思うのですが、もう色々な
意味でドキドキです。
さあ、鑑賞開始。
◇
一つ上の学年の部長から、吹奏楽部の今後を
託されたた久美子たち。荷が重い…。
" 私が部長? 務まるの? "
逡巡はしたものの、先輩たちからの想いと共に
受け取る。独りではない。麗奈も秀一もいる。
" 去年と同じことをしていては、ダメ "
その想いが、久美子たち吹奏楽部の幹部にはある。
考えた結果が、大会毎のメンバーオーディション。
メンバーを固定にはしない。
誰にでも、次の演奏の舞台に立てる可能性がある。
短期間での実力向上が、期待できる。
久美子たちが発案し、顧問の滝が決定した。
最初のオーディション。
新たに選ばれるメンバーがいる。
当然、落ちるメンバーがいる。
なぜ、あの人が?
受かっても落ちても、不協和音。
部内の調和にひずみが出る。
部員間の関係がきしみ出す。
三年になって転校してきた真由。
元の高校は吹奏楽の強豪校だった。
” 誰かを押し退けてまで選ばれたくない "
慎ましいのか、傲慢なのか。
久美子もつい声を荒らげた。
" 自分が選ばれると決まっているみたいに!"
ユーフォのソロ演奏パート。
滝が発表した演奏者は、真由の方だった。
久美子の感情も、ぐちゃぐちゃに乱れる。
人選への疑問がどうしても消えない久美子。
他のメンバーからも同様の声があがる。
一方、顧問を全面的に信頼すべきとの麗奈。
久美子と麗奈の間にも、意見の相違による対立が。
# 誰かに胸の内を明かしたい
# 愚痴でもなんでも聞いてほしい
# どうすれば良いのか、教えてほしい
久美子の足が、「あの先輩」の家へと向かう。
さあ。
いったい「あの先輩」とは、誰?(…白々し)
関西大会は無事に突破できるのか?
と、いったところで前編ここまで。
後編に続く。
◇
いやいやいや。
久美子も含めた部員間の、
感情の揺れ具合というかぶつかり合いというか
盛り上げ方が半端でなく、ドキドキしました。
とても密度の濃い内容にすっかり満足。
観て良かった。
後編への期待大です。
◇あれこれ(部活に寄せて)
実力主義か年功序列か。
それとも人情・温情を大切にするか。
学校の部活動の場合、判断が難しい。
どちらに転んでも、笑う者と泣く者が。
納得いかない者の話を
先へ進むために必要な事と割り切る麗奈と
すべてを受け止める覚悟を決める久美子。
二人の心情をドラマの外からみているだけでも
こちらの気持ちもヒリヒリと痛みます。
久美子と麗奈。
この二人の組み合わせは互いに補完しあう
大切な関係なのだろうな と感じます。
◇最後に
” やっと、同じところに立てた "
印象に残っているのは、久美子のセリフ。
(ややうろ覚えです。すいません)
2年生で出場した関西大会では全国大会に進めず、
悔し涙を流しながら麗奈に告げた胸の内。
挫折が人を強くすると言います。
麗奈との絆もいっそう深くなったと思います。
最終楽章の後編は9月11日公開とのこと。
今から楽しみです。
(ん? 今年の9月ですよね?: )
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
京アニさんありがとう
北宇治の音楽への説得力
劇場版総集編1作目『ようこそ』、2作目『届けたいメロディ』の輝きが戻ってきました。
『誓いのフィナーレ』『アンサンブルコンテスト』のいわゆる「久美子2年生編」では、展開的にすっきりしない部分を内包しつつ、また北宇治の演奏シーン、または北宇治を負かした別の学校の演奏シーンが割愛され、何が負けた要因なのかわからないという不満もあり、映画としてのまとまりが欠けていたように感じました。
ですが、今作の見どころは、TVでは省略気味だった関西大会の演奏シーン!
実力主義によって3年間積み上げられた北宇治の音楽の確かさに、説得力がありました。
(物語の肝としては、大会出場控え室での久美子の演説シーンではあるのですが!)
加えて、(劇場1&2同様)TVシリーズでは各話がその回のメインキャラに振られるのを、総集編では久美子視点のみで貫いて再構成しているのが、本作でも行われていて。
「映画」になっているのが、よかったです。
難としては、前作までorTVシリーズを観ておらず、この作品が初見となる方には一切キャラの関係性はわからない点が挙げられる。
諸先輩や、メンバーと主人公の関係性に一切の説明はない、純粋な続編なので、そこは理解したうえで劇場に足を運ぶ必要がある。
ただ、1作目から、「久美子2年生編」も含めてすべてがつながっていて、全部で一本の映画のような感覚が得られたのも確かです。
また、不安材料としては、この前編で部内の不信感が払しょくされてしまったので、後編が繰り返しにならないかということ。
しかし、前編が部の目指す目的の再確認によって「部長としての黄前久美子の選択と成長」を描いたものだとしたら、後編は「奏者としてと、人間としての黄前久美子の選択と成長」を描く余地があるので、単なる総集編で終わらないような気もしています。
なにしろ、TVシリーズの全13話のうち、約10話分を前編で使っちゃってますからね。
それゆえ、TVと終わり方が一緒ではない可能性もあるかも?
ある意味では新作になるのでは?
と、次の後編を待つ楽しみが湧きました。
【”R.I.P 36。素晴らしい新作が出来ましたよ😃。"今作は北宇治高校吹奏楽部が導入した実力主義が齎した危うさと戸惑いを描きつつ、部員達がその壁を乗り越え、結束する姿を描き出した作品なのである。】
ー ファンの方にはぶん殴られそうであるが「輝け!ユーフォニアム」シリーズを観た事が無いので、事前にHPで主要キャラクターの相関図を頭に叩き込んでから鑑賞した。-
■京都、宇治川を見下ろす場所に立つ北宇治高校の吹奏楽部は全国大会優勝を目指す強豪部。そこに、他県の強豪吹奏楽部に所属していた黒江真由が転入してくる。彼女の楽器は3年になり部長になった黄前久美子と同じユーフォニアムであった。
黄前は黒江の演奏能力を認めつつ、幹部の高坂麗奈、副部長の塚本修一と実力主義(地区大会を勝ち上がる毎に、オーディションで正メンバーを変える。)を導入し、顧問の滝先生もそれを受け入れるが、波紋も広まって行くのであった。
そして、途中の選考で黄前久美子はユーフォニアムのソリストを外れ、黒江真由が選ばれるのであった。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・イキナリであるが、私は会社ではチョビッと偉い。(おナス。何ならナス野郎と呼んでいただいても構わない。)
そして、顧問の滝先生のように、幾つかのPJを担当している。会社であるので、当然、実力主義である。
故に、今作を楽しくもチョイハラハラしながら鑑賞している時に、幾つかのPJ組織の事が、頭を過ったのである。
■NOBUが考える実力主義を導入する組織に必要とされる事。
1.メンバーが同じビジョンを持ち、目標達成のために努力している
2.個々人の能力を最大限活かせる人事配置をしている
3.コミュニケーションが健全な形で行われている(人間関係が良く、言いたいことが言い合える風土がある)
4.幹部とメンバーの連携が取れている
・今作を観ると、冒頭では1.にバラツキがある事が分かる。
最初に黄前が全部員の前で”目標は全国大会金メダル!”と宣言した際に、皆が手を挙げるが、手の挙げ方がバラバラである。
仕方がないであろうが、息を合わせるための、グランドでの行進をしている際に、合わせられない部員が出て来て、列から外されて涙を流すシーン。
ー 雰囲気に流されて、ビジョンを共有した人はナカナカ辛いのである。だが、それを統べるのが部長であろう。-
・顧問の滝先生は、メンバーを変える度に色々と試している。黄前久美子がユーフォニアムのソリストから外れた際に滝先生が彼女に言った言葉。
”低音パートを厚くしようと思ってね。”
けれども、黄前久美子は、本音を聞けないのである。
【何故、私はソリストから外されたのですか?】
一方、黒江真由は常に自分が選ばれる事で吹奏楽部の”バランス”が乱れる事を恐れているのである。
だが、少し気になったのは、【黒江真由の自覚無き圧倒的自信が、他の部員の反感を買っている事に気が付かない】所である。
・黄前久美子がユーフォニアムのソリストから外れた事に不満を持つ下級生三人が、顧問の滝先生に対する愚痴を偶々聞いた高坂麗奈が、三人に”22時に来い!”とブチ切れるシーン。資料を見ると彼女は滝先生の子が好きらしいので、それもあるかと思うが、
ー 3.コミュニケーションが健全な形で行われている(人間関係が良く、言いたいことが言い合える風土がある - が醸成されていないことが分かるシーンでもある。
■だが、今作では黄前は関西大会を前にし、動揺している部員たちの前でハッキリと言うのである。
【全国大会で金メダルを取るためには、一年も、二年も、三年も関係ない!】と。
彼女の想いを聞き、関係性が怪しくなっていた高坂麗奈は、彼女の所に来てボソッと言うのである。”さっきの言葉、良かったよ。”と。
ー 4.幹部とメンバーの連携が取れている - 事が出来上がった事を表すシーンでもある。流石、黄前部長である。個人的に沁みたシーンでもある。-
<今作は北宇治高校吹奏楽部の力を最大発揮させるために幹部達が導入した実力主義が齎した危うさと戸惑いを描きつつ、部員がその壁を乗り越え、結束する姿を描き出した作品である。>
■今作は、エンドロールが始まってもアタフタと出て行ってはイケナイ。
(というか、エンドロールには映画の情報が満載なのである。たった2-3分の時間を待たずして、席を立つアナタ!アナタはその2-3分で何を得ようとしているのか?)
ラスト、幸せなシーンがドーンと映し出されますから!
だーが、じゃじゃーんと出る後編の公開日時にビックリ!なのである。
ナント、9月11日なのである。
きっと、京都アニメーションのアニメーターさん達は、既に寝ずの体制で、作画に取り組んでいるのだろうな、と想い劇場を後にしたのである。
<後編も、楽しみに待っているよ!京都アニメーションに届け!NOBUの想い!>
◼️あるレビュアーさんから、御指摘を頂いたので、表記を一部変更しました。くんさん、有難うございました。
過去作を復習してから行けばよかった(/ω\)。
ストーリー「3年生たちの引退を機に部長となった久美子が、転校生など新たなメンバーを加えて、今度こそ全国金賞を目指す。」て感じ。
相変わらず見てる側にもダメージが来るギスギス具合ですな笑('ω')。
しかも今度は3年として、1,2年からの不平不満を受ける立場ということもあり、まるで中間管理職の悲哀を観ているようだった笑(/ω\)。
ただ、最初に書いた通り、改めて過去作見返してから行けばよかった(/ω\)。というのも、あまり劇場向きではないというか、人間関係が中心の作品(もともとそうだけど)なので、正直映像としての迫力はそこまで、って感じなんですよね(´・ω・`)。京アニらしく美麗な映像ではあるんだけど、それを目当てに行くタイプの作品ではないというか。演奏シーンは劇場の音響でイイ感じだけれども。
だからこそ人間関係の整理や、過去作での登場人物たちの心情を改めて把握しておけばよかったな(´・ω・`)、と後悔(/ω\)。前に観たっきりだった(/ω\)。
これまでの積み重ねや全国にかける想いなどを理解して観ると、もっと感動できたかもです(´・ω・`)。後編も観に行くけどね(=゚ω゚)ノ。
リアルで完成度の高い吹奏楽アニメ!
あの日の音が、今も胸で鳴っている
これはもう映画っていう枠に収めるのが失礼なくらい、ひとつの青春の結晶だった。
『響け!ユーフォニアム 最終楽章 』は、ただの振り返りじゃない。むしろ逆で、これまで積み重ねてきた音と感情を、これ以上ないほど濃縮して叩きつけてくる。まるで何年もかけて育てた想いが、一気に音として爆発する瞬間を目撃しているようだった。
一音一音に、キャラクターたちの葛藤や決意が宿っている。久美子の揺れ動く心、麗奈のまっすぐすぎる覚悟、それぞれの「好き」がぶつかり合って、それでも前に進もうとする姿が、胸の奥に静かに、でも確実に刺さってくる。
総集編なのに、新作を観ているかのように息を呑んだ。知っているシーンのはずなのに、気づいたら涙が落ちている。記憶じゃなくて、感情が更新されていく不思議な体験。
そして音楽。これはもう言葉にするのが野暮なくらい美しい。音が鳴った瞬間、空気が変わる。スクリーンの中だけじゃなくて、自分の心の中まで震わせてくる。まるで自分もあのステージに立っているかのような没入感。
この作品は、「頑張ること」や「好きでいること」の尊さを、押し付けることなく、ただ静かに教えてくる。だからこそ、観終わったあと、自分の中に小さな火が灯る。もう一度何かに本気になりたくなる。
気づけば、エンドロールが終わっても席を立てなかった。余韻が、あまりにも綺麗すぎて。
これは、青春を生きた人にも、これから生きる人にも、すべての人に届いてほしい作品。
文句なしの★5。どころか、それ以上をつけたくなる。
そして次の曲が…
Dolby Atmosで鑑賞。天井にも設けられたスピーカーからちょっとした息遣いや物が動く音が随所に立体感を持って感じられる視聴体験でした。
特に久美子は元々多いのですが、滝先生の呼吸や部員たちの緊張感がTV版よりもピリピリと伝わってくる気がします。
また作品のタイトルにも描かれるヘ音記号からも、久美子の属する低音パートを重点的に描いていることが分かりますが、低音は良い音響設備で聴かないと埋もれてしまいがちです。
要するに劇場での鑑賞が最高なので、良い環境で聴いて欲しいです。
本作は最終楽章前編ということで、物語はあすか先輩の卒業式、なかよし川が率いた昨年度に敗れた関西大会までの回想、そこまでのリベンジまでのエピソードが総集編として描かれています。
総集編という事でカットされた部分もあります。演奏面では府大会。
エピソードでは奏ちゃんの黒江真由尋問やサンフェスでの衣装合わせや、合宿での入浴シーンなどは残念ながら…。プールシーンも一瞬だけでした。
意識的にとも思えますが、久美子と真由か階段を降りながらかいわするシーンではアニメ版と同様に表情でなくバストアップで描いていたり、随所にそれを感じさせる名残りはあるのですが露骨なシーンはカットされたようです。
代わりに関西大会で自由曲『一年の詩〜吹奏楽のための』の演奏がたっぷり追加されています。
この曲がこの作品のために創作された事はファンの間では知られていると思いますが、この劇場版最終楽章での演奏のためにあったと言っても過言ではないと思います。
またエンドロールに登場する他校のスナップは吹部出身の人たちへのエールでしょうか。
特大のサービスショットはエンドロール後に挿入される黒江真由の部屋での気だるげな目覚めのシーン。
壁に貼られた北宇治高校での思い出の写真たちは、どこか意味深にも思え、明らかに後編への伏線でしょう。
後編は9.11公開。アニメ版は原作と異なる結末を迎えた事で賛否両論ありましたが、劇場版もアニメ同様となるともいえない雰囲気が余韻として残ります。
グッズ販売に並ぶ行列を見て早々に帰宅してしまいました。パンフレットは総集編ということでないと思っていたら通常版と特装版があるようで今回は買いそびれてしまいました。公開初日なので機会を見て劇場を訪れた際にと思っています。
期待どおりにほんの少し+α
待ちに待った最終楽章前編は、恒例のテレビシリーズの総集編的な内容に各種演奏シーン+αを加えた劇場版です。このあたりは過去作からの定番編集なのでしっかりと期待値に寄せられています。
今回追加された演奏シーンはサンフェスと関西大会でした。特に関西大会のシーンは、ここまでやってしまって後編どうするの?と逆にこちらが心配になってしまうほどの長尺で大満足でした。
今回は前後編2章建てということもあり、物語の順序として真のクライマックスは後編に託すはずですが、前編にも後編に劣らないクライマックスがちゃんとあります。
毎回オーディション方式にしたことで関西大会直前にも関わらず、吹奏楽部が空中分解寸前までバラバラに。さらにドラムメジャー麗奈とも決裂。正にどん底の久美子部長が駆け込んだのは憧れのあすか先輩宅。あすか先輩から「響く」アドバイスを貰って、演奏直前の土壇場で無責任に思ってることをストレートに部員全員に伝える場面。
ここに至るまでの久美子部長の憂き節をふまえると、人によっては後編以上にこちらの方が刺さる方も多いのではないかと、個人的には思います。(もちろん、後編の編集&新規シーンで前編超えを期待しておりますが)
劇場でもあちらこちらからすすり泣く声が聞こえてきた「響けユーフォニアム」でも屈指の名シーンの1つだと思います。
また、単に総集編+演奏シーンだけではなく、ところどころの新規シーン、セリフの差替え、場面省略によってテレビ版だけでは咀嚼しきれなかった微妙な心理描写の解像度がグッと上がるようになっていました。
特に、黒江真由さんについては、テレビ版では言葉足らずなためややサイコなラスボスっぽく映ったところがあったかと思っていますが、そのあたりは黒江さんには黒江さんの筋が通っているように補正されたと私は感じました。久美子部長の黒江さん拒絶シーンの省略・削減と合わせて、黒江さんが何を考えているか読めないキャラではなく、北宇治の1部員として不安ととまどいを抱いている様子がよりクッキリと描かれていて良かったと思います。
こうした+αがあるので、テレビ版を観たうえでも劇場に足を運ぶ価値があると思います。
そして、私が観た時には、エンディング後に後編の予告がありましたので、あまり性急に席を立たない方がいいかも知れません。
ひとつ欲を言えば、もっと強いインパクトのある新規シーンが欲しかった…というのは欲張りでしょうかね…。そういうシーンがアレば文句無しに★5だったと思います。
後編が公開されたら、いよいよシリーズが完結してしまうと思うと、切なくなりますが、最後までしっかりと見届けたいと思いました。
そして、テレビ版では描かれなかった北宇治メンバーの後日譚など期待しております!
総集編としてはこれが正解か
2026年劇場鑑賞113本目。
舞台挨拶中継付き。
エンドロール後映像有り。その後予告有り。
TVシリーズ3期で完結しないで映画で完結するのかと、慌ててまだ録画して観ていなかった3期を観たのですが、あれこれ完結してるじゃん・・・。総集編でした。まぁ今までも考えてみたらそうでしたね。ただ、同じ13話の総集編でも、これまで一本でまとめていたのに対して今回は二部作になっているので、新規カットがかなり増えていました。それでも3期序盤のキーパーソンのもとむくんの出番はセリフひと言に削られており、必然とサファ・・・みどりちゃんの出番も削られてかわいそうでした。まぁサファ・・・みどりファンではないので自分にはダメージ少なかったですが。水着回が数秒で終わったのは悲しかったけどな!
もっともTVシリーズを観ていない人でも大事な所は分かるようになっていましたし、TVシリーズを観ている人も新鮮な気持ちで観られるようになっていました。
これは映画の手柄ではないのですが、2周目の視点で黒江真由を見ると、1周目はサイコパスみを感じて不快だったのが、言動一つ一つで泣きそうになってしまいました。
舞台挨拶の終盤で後編のポスターを見せてもらえたのですが、本当に真由がラスボスみたいになっていて思わず噴き出してしまいました。
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