劇場公開日 2026年7月4日

おばあちゃんの秘密のレビュー・感想・評価

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3.0竹下さんに3点

2026年8月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ずっと少女映画を撮ってきた今関監督が竹下景子で新作を撮ると聞いて、趣向を変えたのかと思った。ま、彼女も50年以上前「中学生群像」でデビューした当時はもちろん少女だったわけだが。蓋を開けてみれば、あくまで主役は莉莉という女子大生で、竹下景子は回想シーンで断片的に出てくるだけだった(ちなみに息子は先んじて「釜石ラーメン物語」に出演している)。
今関作品はここのところ釜石〜桜島〜北木島と来て、今回は新潟県胎内市が舞台。ロケーション先行なのではという疑念が残るが、都会じゃないという点は共通している。大枠は故人の手紙をたどっていく話なので、現代の大学生3人は触媒としての役割で、あまり物語を大きく動かしていく任は担っていない。学業はよっぽど暇なのか、みんな親切だ。そもそも女子大生一人に遺品整理をまかせるのは荷が重すぎる。
ちょっと桜田ひより似の主役は十分可愛らしいが、今後どうなっていくのだろうか。リュック・ベッソンがナタリー・ポートマンを発掘したように、今関監督がオーディションで選ばなかったら今日の富田靖子はなかっただろう。残念なことにその後起用した若い女優たちはあまりキャリアを伸ばしていっていないようなので。
童謡「シャボン玉」は作詞した野口雨情が夭逝した娘を偲び、はかない命をシャボン玉に託して書いたものだという。先日見た映画「シンペイ」で知った。エンドロールで流れるのも、亡き時子さんへの思いをこめてなのかもしれない。

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梨剥く侍

4.0【2345文字】ストーリーは良いが、明確に気になる点も。

2026年7月25日
PCから投稿

今年57本目(合計1,799本目/今月(2026年7月度)14本目)。

 実は、大阪市の放映という扱いではここが初めてで、以前から予告編などで楽しみにしていました。特に、主役の島田愛梨珠さんの演技が良かったです。

 映画の描写も非常に丁寧で(ただ、気になる点もある。この点は後述)、映画の述べたい趣旨は明確にわかるし(亡くなったおばあちゃんとの「過去の」交流、あるいは、遺品整理を任された女の子の成長)、インディーズ映画を多く扱うシアターセブンさんの作品の中では飛び出ているのでは?といったところです。

 ただ、個々気になる点が個別にやはり存在し、その点は実はパンフレットにも掲載されていない等、ある程度補う必要があるのが厳しいです。

 なお、映画の展開上、少なくとも時間軸が4軸が存在する展開になりますが、解釈が個々分かれると書きにくいので、便宜上、全て現行の民法(2026年4月1日時点)を基準にします。

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 【お知らせ/再掲載】 ※ しばらくするとプロフィール欄に移動します。
  採点基準を変更しています。
 法律を大きく扱わない映画は、それらの指摘は減点幅で70%補正をかけています(最後に計算しています)。
 なお、法律をメインに扱う映画は従来通りの扱いで、映画固有の問題(内容が理解しがたい等)についても従来通りの単純減点方式です。

  ※ 「映画固有の問題」は★で示しています。
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 (減点0.1(0.2)/心裡留保の第三者対抗要件の考察が雑)

 心裡留保の意思表示は、善意の第三者に対抗できません(93条2項)。

 (減点0.2(0.4)/事務管理と遺失物法の関係の描写があいまい)

 事務管理(697条)では、本人の意志がわかるか推知できる場合はそれに沿った行動が求められますが、映画内で登場する「落とし物」はその中でも遺失物法の扱いを受けますので、そちら(警察に届け出る)が正しいです(特別法は一般法に優先します)。

 (減点0.2(0.4)/「公序良俗違反」の表現)

 まぁ、自分でここまでガチなレビューを書いておいていうのもアレなんですが、「公序良俗」(民法90条)はそこまで頻出する論点ではないし、単語でもないので、ある程度の配慮は欲しかったです。
 (なお、展開からわかりますが、実は、法律上は民法770条の1項を根拠に離婚の訴えを提起できます。もっとも、裁判所は常にそれを認めるとは限りません(同2項))

 (減点0.2(0.4)/子供一人をのせてタクシーを運行する行為について)

 もちろん、中高生くらいであれば明確な意思表示ができますので、お小遣いの範囲であれば問題は起きませんが(ただし、極端に遠くに行く等は当然、理由を聞かれます)、5歳か6歳の子の意思表示をそのまま受け取るのも微妙な部分があります(子どもの意思表示をどの程度の年齢で有効にするかは学説がある程度対立しますが、5~6歳の子の意思表示をそのまま受け取るのは、防犯対策の観点からもまずいです)。

 (減点0.2(0.4)/景品表示法に関する考察が雑に過ぎる)

 商工会(この点は後述)等が主催、後援、あるいは、商店街等のいわゆる共同の「お買い物くじ」の類は、景品表示法の制限を受けますので、「当たる商品」(ネタバレ回避)について、景品表示法の観点から微妙なところがあります(ただ、極端なケースはともかくも、景品表示法など知らない一般の国民まで巻き込んで経産省や地方自治体が口を出すことは少ない。当選者の利益を害することになるため)

  ▼ 映画固有の論点

 ★(減点0.2(0.2)/映画の趣旨的に、新潟県胎内市という設定が生かされているとは言えない)

 これは、ストーリーの展開の縛り(見た方はお分かりと思います)からくる問題ですが、ある程度、胎内市を観光するシーン等あっても良かったのでは…と思います。

 ★(減点0.2(0.2)/商工会と商工会議所の違いが分かりづらい)

 日本には「商工会」と「商工会議所」の2つが存在し、似た組織ではありますが、管轄する法律も違います。おおよそ、町村には「商工会」、市以上では「商工会議所」が置かれます(一部例外あり)。胎内市では「商工会」なので映画の描写の通りで正しいのですが、日本では例えば日商簿記検定等の主催は「商工会議所」であるように、実はこの2つの違いは微妙に違います。ここは映画の本筋ではないもの、ある程度の配慮は欲しかったです。

 ★ (減点0.2(0.4)/この映画内で出てくる「災害」が何を指すかわかりにくい、また、この点についてはある程度の配慮が欲しい)

 「平成23年3月11日」のほうでもなく、「平成16年10月23日」のほうです(ここはきちんと年号まで把握していないとミスリードさせられる。ただ、このことは大きなテーマになっていない)。
 ただそれ以上に、映画内でこのことを殊更わかりにくくする必要もないですし(明確に描写しても良かったのでは?)、「この災害」については、ある程度「配慮の必要な方」もいますので、ここはインディーズ映画とはいえ配慮は欲しかったです(ただ、具体的な描写があるのではなく、そのような災害があった、というストーリーで出るに過ぎない)

   → 0.9×0.7 + 0.6( = 1.23 → 端数四捨五入で1.2。5.0から差し引いて3.8で4.0まで切り上げ。

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yukispica

2.0小泉ならキョンキョンだろ

2026年7月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

新潟県胎内市を舞台に、密かな思いを抱えた祖母とその孫娘が織りなす時間を超えた交流をつづったホームドラマ。

ラストシーンが美しかったです。
みんな誰にも話せない秘密を持っているはず。それが生きていく糧になっていれば、なおさらです。さぁ、それを家族にあえて置いていくか、というお話しかな。
そうですね、いっこくらいは置いていって良いかもしれません。

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tnk_san

0.5ストーリー酷すぎ。何でなん?だらけだし、回想と朗読だけで説明するっ...

2026年7月9日
iPhoneアプリから投稿

ストーリー酷すぎ。何でなん?だらけだし、回想と朗読だけで説明するって映画?

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margin_00

2.5純じゃなくなった白

2026年7月4日
Androidアプリから投稿

単純

幸せ

マジメで融通のきかないJDが婆ちゃんの遺言で空き家になった家に住み込み遺品整理をする話。

父親から遺言のことを聞かされた主人公が新潟の婆ちゃん家にやって来て、ガスを通して時計の電池を交換して、亡くなってどのくらい経ってんの?と思ったら、母親に友人が送り込まれて来るし小包届くしナイスタイミング過ぎw

届いた大量の手紙を読み解いていく展開だから、回想が多いのはある程度仕方ないけれど、登場人物みんな決めつけてブチ切れるタイプですかw

マジメで融通がきかないというより、決められたり指示されたことしか出来なそうな主人公が、思考の部分で成長して行く物語なのに、思考より先にそっちが成長?とちょっと笑撃の展開もw

もともとが中学生かよっ!と言いたくなる様な主人公だから、深みはあまり感じられないし捻りもないし、それなりには面白かったかなという感じ…そんなレベルの主人公だから婆ちゃんが心配したのか?とか余計なことを考えてしまったw

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Bacchus