28年後...のレビュー・感想・評価
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単なるゾンビホラーを超え、歴史と状況を俯瞰するかのような語り口が突き刺さる
序盤から懐かしいほどのボイル節が全開。緩急に振り切れた映像にゾッとするホラー描写を載せ、リズミカルかつ叙情的な音楽が感情を掻き立てる。と同時に、本作といい「T2」といい、近年のボイル作はこれまで以上に縦軸と横軸が強化されているように思う。つまり歴史と状況。特に本作では、ゾンビ物を切り口として、自国の文化、価値観、現代史を俯瞰し、ユニークな創造性のうちに遊ぶ。併せて本作は「シビル・ウォー」のガーランドがイギリスに目を向け、彼ならではの特異な実験劇場を展開させた作品とも言い得る。恐らく両者には、内に籠もって過去の栄光と伝統を愛でるか、それとも危険を顧みず未知なる外の世界へと飛び出していくかという二つの未来を対比させる狙いがあるのだろう。それらが衝撃的な疾走感とホラー描写、人間模様、さらには生死の深淵を覗くような畏れを加味して描かれゆく様は、通過儀礼的であり、コンラッドの「闇の奥」的でさえある。
少年の成長譚
話をいじりすぎて、何を主軸にしたいのか不明瞭になってる
イギリス本土は謎の感染症に侵され、EU諸国は人の行き来を断絶しているーーイギリス本土へと、潮が引くと土手道が繋がるホリー島(Holy Island:実在する島、2011年での島民は180人)には、感染を免れ、しかし現代的な物質文明からは隔絶された島民たちが生き残っている
父ジェイミーと12歳の少年スパイクは、その土手道をつたって、半ば青年への通過儀礼(兼 現代的な生活物資の探索)のように島民からエールを送られつつ、感染者がうごめく本土へ渡る
冒頭は今までのシリーズの踏襲のように、感染者と人間のスリリングかつスプラッタで興奮させる展開で始まる
今回の感染者の描写は『進◯の巨人』を模したビジュアルで、裸体のゾンビ人間たちが手を変え、品を変え、迫るスリルで王道を進むと思われたが、
スパイクの母親が長患いをしており、母親を今はいないとされている“医師・ドクター”に診せようと、再び少年は母親と共に本土へ渡っていくのである
ドクターと言われた“変人”と語り継がれていた男が、レイフ・ファインズ演じる知的な男で、彼が“メメント・モリ(死を思え)”とか言い出すので、単なるゾンビ・スプラッタものから話は乖離していく…
『進◯の巨人』の雌型とか1m級とか種類があるように、感染者にも“スローロー“とか”アルファ”とか種類があったり、“サムソン”とか謎のワードも出てきて
また感染者が産み落とした赤ちゃんは、果たしてそのまま普通に育つのか?とか
今回の話の冒頭エピの牧師の息子らしき人物が、だいぶトンチキに育ってラストに現れたりで、続編への伏線もわかりやすく散りばめられた作品でした
私としては前2作のような、単純明快なゾンビものを期待していたので、かなりつまらない仕上がりでした
【スタッフロール後に特段の映像無し】
オチの予想が大きく外れた。
3部作の最終作品だが、結局第1作が一番良かった。ジェイミーのキャラクターの描き方がピンとこないし、主人公が本土に行く必然性もよくわからない。一番理解に苦しむのは医師のケルソンが何故こういう生活を送っているのか?ということ。何十年も一人で暮らしていたのにスパイクが尋ねてきたその日に殺されそうになる?いくらなんでもご都合主義ではないか?ずっとアイラはケルソンの娘だった、というオチになると信じていたので大外れだった。
メメントモリ
これまでとは違った視点で展開される。
避けられない死。
いずれにせよ、「いつか必ず死ぬことを忘れるな」というメッセージが込められた今作。
主人公である少年の今後が気になる展開で幕を閉じる。
後半にちらほら散りばめられた様々な謎が次回作で明らかにされるのか…。
父が悪いのか、世界が悪いのか
自分用鑑賞ログ
最初の少年が気になる。父である神父に十字架もらってた。最後、面白い集団の長をやってた男も十字架(逆さだったけど)首にかけてたから、もしかして最初の少年があの変な人になってる?どういう経緯であんな風になったのか気になる。
海外の映画なだけあってグロすごい。脊髄ごと引っこ抜かれた兵士とか、ああいう小道具作ってるのすごいな。
今まで見たゾンビ映画でゾンビが出産するのは見たことなかったから、新しいなと感じた。
ケルソン先生はとてもいい人で主人公は先生のおかげでより強くなったんだなと思った。
ケルソン先生に出会ってからのストーリーはとても良かったがその前が少しグダついていたと思うので、星3。
脚本◎ゾンビ映画。「死とは何か」 76点
ゾンビ映画として見たが、思っていた以上に脚本が良かった。単に戦う、逃げる、人間同士で争うという話ではなく、「死とは何か」をちゃんとテーマとして置いている映画だと思う。
⭕良かったところ
一番良かったのは、ゾンビ映画の形を使いながら、主人公が死や喪失をどう受け止めるかという話になっていたところ。母親の病気を治すために危険を冒しながら、先生と呼ばれる人物に会うため島から本土へ向かう。その先で突きつけられる現実が、ただのサバイバルの障害ではなく、主人公が前に進むために向き合わないといけないものになっていたのが良かった。
ゾンビ映画はどうしても、敵と戦うか、逃げるか、人間同士の争いに寄りがちだと思う。でも今回はそこだけに頼らず、生きている人間が死をどう理解するのか、避けられない現実をどう受け入れるのかに踏み込んでいた。そこがこの映画の強さだった。
🔺僕が刺さらなかったところ
個人的には、もう少しアクションや戦いの見せ場があってもよかった。アルファと呼ばれるゾンビは速さがあって面白かったし、身体の大きい個体も出てきて、クリーチャーとしての魅力はちゃんとあった。だからこそ、そこをもう少し使った緊張感のある場面を見たかった気持ちはある。
テーマ性がしっかりしている分、ゾンビ映画としての派手さや肉体的な怖さを期待すると、少し物足りなく感じる人もいそう…
⭐僕ならこうしたい
僕なら、脚本のテーマはそのままにして、アルファや身体の大きいゾンビとの遭遇シーンをもう少し増やしたい。戦闘を増やしすぎると映画の良さが変わってしまうけど、主人公が死を意識する場面と、ゾンビの脅威が迫る場面をもう少し強く結びつけると、テーマとアクションの両方がより刺さったと思う。
それでも、ただのゾンビ映画ではなく、死を受け止めて前に進む話としてかなり良かった。派手なアクションよりも、脚本やテーマで見せるゾンビ映画として印象に残る作品だった。
タイトルなし(ネタバレ)
残念ながら途中で寝てしまった。
おすすめしないです。
ただ、嫌いじゃないなと思うとこもあるにはあるので星1.5です。
良かった点
・ゾンビ妊婦の意外性
・ディストピアの救われなさ
→からのそうでもないよね。心の持ちようだよといメッセージ性
悪かった点
・暗い
・ストーリーが弱い。
・脊髄引っこ抜くのがギャグっぽい
・最後の戦隊者がギャグっぽい。
ストーリーの弱さは日常ってこんなもんだよね的なあえてな気もします。
ゾンビ・ホラー
ゾンビとは言え元人間、人殺しのようなことを幼い子供に強いるのはどうなんだろう、ホラーとは言え残虐シーン満載の最低なゾンビ映画。ゾンビに襲われ父の牧師は死んだが息子ジミーは教会に隠れる。それから28年後、ゾンビに襲われる少年スパイクを助けたのは成長したジミーだった。ワクチンが出来た訳ではないが英国民は絶滅ではなかったようだ。
不気味なのは最初だけ
D・ボイル監督、ガーランド脚本ということで、楽しみにして見ました。...
前作の方が面白かったかなー
Amazon primeで鑑賞。
前作2本の内容がうろ覚えだったので、見直して映画館へ行こうと張り切ってましたが、結局タイミングが合わず、配信になってしまいました。それも課金なしまで待ってました(笑)
しかし、なんで今になって続編を作ろうと思ったのでしょう?
本当の28年後でもないしね(笑)
それに2作とはまったく別物になってるし、前作を改めて復習したのに、ほとんど意味がなかったです😅
ひと言で言うと、前作の方が面白かったですね。
感染したゾンビ達から逃げまくっての、サバイバルストーリーではもうなくなってました。
自分から本土へ行かなければ、感染者は余程の方がない限り襲ってこない。
なんだか肝試しのためのゾンビみたいになってて、思ってたのと違いました。
スパイクの心の成長を中心に描いてるようで、人としてどう死を受け止めてたらいいのか、家族愛とは、みたいな感じです。
でも大体ゾンビのお話って、最終的には、ゾンビとの戦いではなくて、人間同士の戦いになるんですよね。
逃げてるうちに、グループができていって、グループ同士マウントの取り合いして、ゾンビの話はどこへ行った?ってなってしまう(笑)
結局この28年後も、ラストから考えて、そうなってしまいそうですね。
「白骨の神殿」はまた課金なしになるまで待ちます(笑)
ゾンビ映画の成れの果て
ゾンビウイルス蔓延から28年後。マッドマックスとか進撃の巨人みたいな感じなんかねと思って惰性で視聴。予想通り。つまらないし、どうでもいい内容。そもそもゾンビ蔓延後の成れの果て世界のいざこざなんて面白いわけないよな
悪くはないが
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