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映画レビュー

4.5価値観の相対化が分断をあおる現代のノワール西部劇

2025年12月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

興奮

驚く

アリ・アスター監督が娯楽性を保ちつつ、現代の問題へのチューニング精度を一気に高めたことは嬉しい驚きだ。監督の過去3作は、謎の呪いで家族が崩壊する「ヘレディタリー 継承」、北欧の楽園のような村を訪れた若者たちが地獄を見る「ミッドサマー」、不安症の中年男が母の葬儀に向かう途上で災難に見舞われる「ボーはおそれている」。これらはいくらかの現代性を含みつつも、オカルト、カルト宗教、不条理な展開といった... 続きを見る

4.0ぶっ飛んだ映画だけど振り切ってて潔い

2025年12月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

ドキドキ

カワイイ

はちゃめちゃドタバタ元気ラブコメディ
話は薄っぺらいような、イヤ結構良かったような。。どっちだ?掴みどころのない不思議な映画でしたが後味もよく満足感ありました。大分ぶっ飛んだストーリーでしたが漫画チックなラブコメとしてはこれでいいのではないでしょうか?色々サッパリしてて好きです。彼女棒術シーンも結構迫力があって女剣士とか剣術格闘系アクションも今後開拓しても良いかもですね、似合いそう。イケメン... 続きを見る

4.5色褪せないジャッキー映画。

2025年12月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

驚く

衰えてはいるんだろうが、色褪せてない。そんなジャッキー映画でした。役どころは引退した元英雄刑事。もうこれはしょうがない。
初っ端からピリピリした展開、ハイテクとローテクとの戦いに過去の過ち。次世代への教えなど見どころ満載。アクションもジャッキーだけでなく、全ての演者さんが素晴らしくあっという間に時間が過ぎました。終わり方も続きがあるんか?って感じでしたが、続きも大歓迎ですね。
いつまで映画界... 続きを見る

3.5俺はクロウみたいに半端しないぜ!

2025年12月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

いわゆるマ・ドンソクもの。自らの企画製作でもあるようだ。マ・ドンソクは、もう『ジャンル』化しているのだろう。スティーブン・セガールの『沈黙』シリーズなどの系譜に入れても良いのだろう。
今回のネタ(敵方)は、怨霊やら悪魔やららしい。笑。ラッセル・クロウが肉体派のエクソシストを演じた『ヴァチカンのエクソシスト』(2023年)にインスパイアされたっぽい。フィジカルメインで、ガチガチの拳で退魔してい... 続きを見る

長年の垢を落とした様なさっぱりした気分で映画館を後に

2025年12月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 テレビは勿論の事、一般の寄席でも見る事の出来ない落語家、快楽亭ブラックの半生を追ったドキュメンタリーです。彼の嘗ての高座の映像を見ると、皇室ネタのバレ噺(エロネタ)を堂々と語っており、こりゃあアンダーグラウンドで生きて行くしかないわぁと納得できます。でも、彼の素晴らしいのは、それが反権力とかいう大層な思想に基づくのではなく、単なる受け狙いの為せる業だという点です。でも、ギャンブルと借金にま... 続きを見る

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